トラクターがやってきたー!!

あらたえファームに新品のトラクターがやって来ました!


これまでは、仲間の農家さんに指導していただきながら、トラクター作業も手伝ってもらっていましたが、ついにトラクター購入で自力で作業する事ができます。

若手の松島さんが、トラクターの講習を受けて、さっそく畑で試運転。まだ慣れていないので、スピードはゆっくり慎重に運転している感じです。

これまでは、草刈り機で刈っていた草もトラクターで一気に取り除く事が出来ます。

今は9月にブロッコリーを植えるために畑をトラクターで耕しているところです。農産業にはトラクターが欠かせません。

今はガソリンの価格が高騰しており、今後もし原油の輸入がストップしたら、燃料によって動いている工場の機械・重機や輸送の船・飛行機・車・トラクターなどの農業機器もすべて動かせず経済が止まります。

農業機器が動かせなくなると大規模農家が生産できなくなり、ただでさえ国内自給率の低い日本は、たちまち食糧難になるでしょう。震災の時みたいにスーパーから食べ物が消えてしまう…。

異常気象によって、日本だけでなく、世界中で農作物の収穫量が減っており、加えてロシア・ウクライナの戦争によって、食糧の輸出が滞り、すでに世界的な食糧危機が始まっています。

日本は食料品も輸入が多く、国内で消費された食料のうち、国産の占める割合である「食料自給率」は、先進国で最も低い。

世界が食糧不足になり、各国が自国を守るために輸出をストップし始めたら、自給率が低く、輸入に頼っている日本は、ひとたまりもない。あっという間に食糧飢饉になるでしょう。(今、ウクライナからの輸入がストップしたアフリカ諸国がその状態になっています。)

現実的に今後を先読みすると、感染症だけでなく、年々、威力を増す台風の暴風雨被害、大雨による水害や逆に日照り続きによる干ばつ、火山の噴火により大気中の火山灰による日照不足や太陽の異変による日照不足で軽めの氷河期的状況など様々な異常気象や今回の様な戦争の影響によっても食糧危機が予測されます。

とりあえず、今後の食糧難を見越して「自分で食べる物は少しずつでも自分で作る」事かと思います。『個人自給率』を上げ、干し野菜など備蓄・保存食づくりにも取り組む事が早急に必要とされます。

まずは家庭菜園から始めてみましょう!!